恵みの風

“すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところにきなさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。”(イエス・キリスト) 兵庫県三田市 北摂恵みバプテスト教会よりお届けします。

2015年12月17日木曜日

★★★ クリスマス感謝礼拝のご案内 ★★★

 2015年も残すところわずかとなりました。
 クリスマスには、ぜひ私たちの教会へお越しください。
 
 

◆2015年12月20にち(日)


*午前10時45分より :クリスマス感謝礼拝
 ○クリスマスメッメージ
 ○聖歌隊賛美
 ○クリスマス感謝会
   ・クリスマス劇(成人、子ども合同)
     トルストイ作「人は何で生きるのか(小南伸子脚本)
   ・クリスマスランチ
   ・その他楽しいプログラム、クリスマスプレゼント


*午後5時より  : クリスマスキャンドルサービス
 ○燈火の下で
   ・賛美、聖書朗読、メッセージ、そして祈りのひとときです
   ・クリスマスケーキ、くじ引きなどがあります



《交換プレゼント》
子どもたちは午前のクリスマス会で(300円程度)
大人の方々はキャンドルサービスで(500円程度)。
各自ご用意くださいますようお願いいたします。






『きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。
この方こそ、主キリストです。』   (ルカの福音書2章11節)




積み重ねる強さ

 17世紀のフランスにバンズラードという詩人がいました。晩年バンスラードは、人と出会うと必ず「近頃は年をとりましてね」と口癖のように言っていました。しかし相手が、「私も同様に年をとりましたよ」などと挨拶を返されたりすると、たちまちご機嫌ななめになったそうです。「年をとりましてね」という詩人の言葉の中には、「いや、そんなことはありませんよ。とてもお元気でお若く見えます」という言われたい気持ちが入っていたのでした。「もう年だから」という言葉の裏には、本当は若く見られたいし、自分でもまだ若いと思っていたいという心があるわけです。
 聖書に、『ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています』とあります。確かに私たちの体力や記憶力などは衰えていくでしょう。しかし、長年積み重ねられた「経験」は大きな力です。日々、様々な経験を重ね、私たちの内面は新しくされています。新しいとは時間的なことではなく、経験を積むことによって人格的に厚みを増し、日々成長していくことです。
 私たちは、認めるべきところは認めることが大切ですね。認めないと辛いししんどいです。弱さを認めるなら、強さが見えてきます。弱さに目がいき、強さや良い点が見えなくなってしまうからです。今でも人生を送ってきた経験、その中から得た知恵や経験則は他に代え難いものです。日々新たにされる自分に目を向けましょう。