恵みの風

“すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところにきなさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。”(イエス・キリスト) 兵庫県三田市 北摂恵みバプテスト教会よりお届けします。

2012年7月17日火曜日

気づき

「継続は力なり」という言葉があります。その通りで、さまざまな点で続けることは大きな結果を生み出します。
 しかし、長い間、同じことを繰リ返している中でマンネリが生まれてくるのも事実です。ドキドキするような思いで始めたことも、徐々に新鮮なきもちが薄れていきます。わくわくするような思いもいつしか消え、無味乾燥な倦怠感に襲われたりします。いつしか緊張感もなく、感動する心も低下します。
 次に待ち受けていることがあります。ある心理学者が「心理の落とし穴」と表現し、「すると、不愉快なことばかりが気になり始めるのです。人間関係の軋轢や些細なことを思い煩い、やがて自分の運命に不吉な影を見出すようになります。心がと外に向いていないために、自分の心の中の不安や不満ばかりクローズアップされてしまうのです」と言っています。
 マンネリスパイラルはこわいですね。キングジムの社長、宮本さんが、「変えてはいけないこと、変えなければいけないこと、どちらでもいいことをしっかりと見分ける必要がある」と言っています。確かにそうです。私たちは、マンネリスパイラルに陥らないように、変えなければいけないことに気づき、変えていく必要があります。「気づく」ことが大切です。それには聖書が最適です。聖書は、私たちは一人ひとりが『日々、新たになる』と教えているからです。マンネリに陥らず、活き活きと生きるために聖書から学び、「気づき」を得ましょう。