恵みの風

“すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところにきなさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。”(イエス・キリスト) 兵庫県三田市 北摂恵みバプテスト教会よりお届けします。

2016年2月23日火曜日

情報に惑わされない土台

 新聞というと、毎日あたりまえに家に届き、あたりまえに読むものというものでした。数年前まで、日本が世界で最も新聞購読率を誇り、日本中の警察署の数16000に対して、21000の新聞販売店が存在していました。しかし最近、新しい世代により新聞への考え方の方向が変化し始めています。その原因はインターネットです。
 インターネットの拡がりと共に、特に若い人々は「インターネットですべての最新のニュースを知ることができるので、これ以上新聞を読む必要がない」と言います。そして、「インターネット上では、異なるソース(出所)からのたくさんの記事を読むことができるし、その記事を比較することができる。もし、分からないことがあれば、検索して見つけることができる。たった一つの新聞だけ、または、ジャーナリストの見解を信じるのはむしろ危険であり、誤った記事に騙される可能性がいつもある」とさえ言っています。時代の流れの中で、どのメディアの役目も変化して行くのは、むしろ当然と言えるかもしれません。
 しかし今は、情報の氾濫の時代です。間違った、あるいは迷わせる情報によって誤った方向に導かれないよう注意しなえればなりません。確かな知識とメディアについての理解を保たなければならないし、必要な時には批判的であらねばなりません。そのためには、一つの基準を持つことが重要です。あらゆる時代を通して、人々の考え方の土台となっている聖書こそ、その基準いなり得るものです。


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