恵みの風

“すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところにきなさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。”(イエス・キリスト) 兵庫県三田市 北摂恵みバプテスト教会よりお届けします。

2008年11月17日月曜日

クリスマスのお知らせ

【女性のクリスマスの集い】

 ■12月2日(火) 午前10時45分より

  ・クリスマスメッセージ
  ・クリスマスリース(ハワイのリボン編み)作り
  ・クリスマスランチ

【クリスマス感謝礼拝】

 ■12月21日(日) 午前10時45分より

  ・クリスマスメッセージ
  ・クリスマス祝会

 ■12月21日(日) 午後5時より
 
  ・キャンドルサービス

 〜クリスマスは教会でお迎えください〜

各集会には託児があります。
また駐車場もございます。
各集会15分前に日の出証券前(三田市役所向い)に送迎車が参ります。
ご利用ください。

流されないために

ニワトリを使ってベイヤーという学者が実験をしました。数羽のニワトリにお腹いっぱいになるまで餌を与えます。満腹したニワトリはもう餌に見向きもしません。そこへ、お腹の空いた別のニワトリ数羽を放しますと、彼らは餌を必死に突っつきます。それを見ていた満腹ニワトリも、また食べ始めるのです。

また、心理学者のアッシュは、8人一組にした50組の学生に次のような実験をしました。一本の線Aに対して三本の線を用意し、Aと同じ長さの線をあとの三本の中から選ばせるのです。実は8人のうち7人はサクラで一人だけが実験対象なのです。打ち合わせをしており、違う長さの線をAと同じ長さだと主張します。すると7人に影響を受けて明らかに違う長さの線をAと同じだといった学生は、50人中実に37人もいたのです。一人で実験するとその37人中35人は正解をしたにもかかわらず、です。

さてこの結果は、ニワトリでも人間でも、周りの影響を受け、本心とは違うことをしてしまいやすいということです。悪いとわかっていても断れず、良いと分かっていても他に同じ意見がないとできない。そのようになりがちですね。聖書は『ですから、私たちは聞いたことを、ますますしっかり心に留めて、押し流されないようにしなければなりません』と勧めています。もちろん良いことには影響を受ければいいのですが、自分の中に健全な確信をもって歩みたいですね。そして聖書は、私たちにその確信を与えているのです。