恵みの風

“すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところにきなさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。”(イエス・キリスト) 兵庫県三田市 北摂恵みバプテスト教会よりお届けします。

2014年10月6日月曜日

✦✦✦ 秋の特別伝道集会 ✦✦✦

 「人生は出会いで決まる」とは、哲学者マルチン・ブーバーの言葉です。私たちは、産声をあげ親との出会い、兄弟との出会い、幼馴染との出会い、親友との出会い、ライバルとの出会い、恩師との出会い、伴侶との出会い…、さらに心に響く言葉や音楽、書物、学問、映画、風景、事件など数々の出会いがあり、人生が形造られます。
 この集いでは、聖書を通しイエス・キリストと、ぜひ出会っていただきたいのです。藤野久美次先生(沖縄宜野湾市の恵みバプテスト教会牧師)が、ユーモアを交え、楽しくお話をいたします。



【日時】  2014年 10月26日(日) 午前10時45分より


【お話】  藤野久美次 牧師


【場所】  北摂恵みバプテスト教会
        三田市三輪1275-25  電話/ 079(564)2175



*JR三田駅北側ロータリーへ集会15分前に送迎車が行きます。
 また教会には駐車場もございます。託児も行います。


ご来会を心よりお待ちしております。


視野を広くしよう

 哲学者エマソンは、「目が健康であるためには地平線が必要らしい。たっぷり遠くを見ることができるかぎり、われわれは決して疲れることがない」と言っています。確かに遠くの山々の緑を見ることは目の疲れを取り、心も穏やかになります。私たちは生きる中でいろんな問題や困難いぶつかりますが、その問題や困難にのみ目を奪われていると、疲れ、がっかりし、憂鬱になってしまいます。
 ある人は、「登山の途中で道に迷い、パニックを起こし同じ所をどうどう巡りしてしまった。しかし、視野の広がる場所で向こう側に広がる山を見、稜線を確認して進むべき方向がわかった」と話していました。また、海で遭難し、救命ボートに乗り真っ暗闇の中をどちらに向かえばよいかわからなかったとき、一人の人が明かりを消すように言いました。明かりを消すと漆黒の闇です。しかし、 やがて目が慣れてくると、遠くに小さな明かりが見えたのです。
 聖書に、『目を上げて』という言葉がよくあります。「目を上げてみると」、「目を上げて見渡すと」などです。近くを見てばかりいると、進むべき方向や解 決の手段が見えない時があります。ちょっと目を上げ、先を見て見ましょう。神様は『脱出の道』を備えてくださっているのですから(lコリント10章13節)。キリストにあるすばらしい未来に目を向けて歩むことは、私たちがどんなときにも生き生きと歩むための秘訣の一つではないでしょうか。