恵みの風

“すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところにきなさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。”(イエス・キリスト) 兵庫県三田市 北摂恵みバプテスト教会よりお届けします。

2011年11月2日水曜日

特別伝道集会のご案内

 私たちの教会では、秋の特別伝道集会を下記のように計画いたしました。
 今年は、愛知県日進市にありますアガペクリニック院長、伊藤得志男先生をお迎えし、「医療と聖書」というテーマでメッセージをしていただきます。
 伊藤先生は、医師として医療現場のみでなく、教会を始めいろいろな場で活躍されています。ネパールでの医療伝道などの経験も活かし、身体の健康、心の健康を願い、全人医療に取り組んでおられます。
 昨今、健康が大きく取り上げられていますが、伊藤先生が「ほんとうの健康とは何か」ということをわかりやく話してくださいます。ぜひ、ご予定をおとりくださり、ご来会ください。


                  記

     ■日時 :11月13日(日)
          午前10時45分
     ■場所 :北摂恵みバプテスト教会
     ■講師 :伊藤得志男 先生(アガペクリニック院長)
     ■テーマ:「人はなぜ病気になるのか」

『愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているように
すべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります』 (聖書)


*JR三田駅北側ロータリーに集会15分前に送迎車がいきます。
 ご利用ください。
 なお、駐車場、託児があります。
 入場無料です。

主人会のご案内

 環境悪化やストレスなど、さまざまな原因による健康問題がきになります。
この度、アガペクリニック(愛知県)の院長であり外科医の伊藤先生を囲み、食事会を予定しております。
ぜひとも万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますよう、お願い申し上げます。


               記

        ■日時:2011年11月12日(土)
            午後6時30分より
        ■場所:北摂恵みバプテスト教会
           *聖書からのショートメッセージ
             テーマ『全人医療・身体と心のいやし』
           *食事のひととき…


心よりお待ちしております。


2011年10月31日月曜日

感情のコントロール

 以前、一人のご婦人からおもしろい話を聞きました。その方はお米を作っておられるのですが、ある雨の日に稲木が倒れてしまった。「うわっ、どうしよう。いややなあ」と思ったのですが、「歌を歌いながら倒れた稲木を起こしていると、なんか楽しくなった。ほんとに不思議なものですね」とおっしゃっていました。
 さて、フランスの哲学者アランの説に、「怒りの動作倍増説」というのがあります。「我々は怒って手を振り上げるというよりは、手を振り上げたために怒りが倍加するのである」と言っています。確かにそうですね。腹が立つと声が大きくなります。しかし、声がおおきくなることによって感情がいよいよ高まり、抑えが効かなくなるということがありがちではないでしょうか。悲しいから泣く、涙を流すから益々悲しくなるという具合です。
 ある作家は、このアランの説を読んでから、腹が立ったら大声を出す代わりに低い声を出すようにしたと言っています。また、最初にかいたご婦人の例は、いやなことでも好きな歌を歌うという行動が、感情を楽しいものに変えてしまったんですね。「怒りの動作倍増説」は、同時に「楽しさ動作倍増説」でもあるわけです。
 動作によって私たちの感情が左右されるなら、それを良き方に用いたいです。まず人と出会ったら「にっこり笑ってあいさつをする」。人に呼ばれたら「はい」と元気よく応えてみる。ちょっとした行動や動作で、感情を良きようにコントロールしていきたいですね。