マクロとミクロ
日本の気象庁の台風予測は世界一位だそうです。特に、24時間後の進路予測は他の国より2〜4割正確だそうです。上空3万6戦キロメートルにある気象衛星『ひまわり』から広範囲の雲の動きなどの情報を分析し、予測をします。また、医学に大きな貢献をしている分子工学の世界も興味深いです。電子顕微鏡などを使い何万分の1mmの世界の中で、細胞のいろいろな組織、血液に含まれるさまざまな物質、ビタミンやミネラルを調べ、それらがどのように細菌やガン細胞に働くかを研究し、免疫や治療に役立てています。
地球全体のマクロの世界でも、ミクロの世界でもそれを観察し研究するのは人間の目です。私たちも物事を全体から見る目、同時に細かく見る目、この両方の視点が必要ですね。大きいことばかり言って、日常の小さなことをおろそかにしたり、常に日常の細やかなことのみ気をとられ、人生を大局的に見ていない、ということです。
特に私たちは細かところのみにとらわれ、全体がわからず、方向性を見失ってしまいがちです。そんな時、役に立つのは他の人のアドバイスです。自分の見えていないところが、他の人には見えていることが多いからです。そのアドバイスは大切ですね。そして最良のアドバイザーは神ご自身です。神は天から大きな目をもってご覧になっており、また私たちの髪の毛の数まで知っておられる方だからです。このお方に信頼し、神のみことばである聖書を基準として、二つの視点から物事を見ながら、豊かに歩んでいきたいですね。
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