自分を知る一つの方法
「人は鏡です。
人のケチな部分に目がいく人は自分もケチです。人のずるいところが気になる人は自分もずるいところを持っています。人の優しさや思いやりに気付く人は、自分も優しさや思いやりを持っています。人の良い部分を見つけることができる人は、それと同じ良いものをその人自身の中に潜在的に持っています。既に開花しているかもしれないし、これから開花するのかもしれません。人は自分の心を写す鏡です。
人に意地悪をすると、いつか意地悪をされる。人に優しくすると、いつか優しくされる。人を好きになると、いつか人に好かれる。人を敬意をもって接すると、いつか敬意をもって応えてくれる。人をバカにすると、いつかバカにされる。人に与えると、いつか与えられる。人から奪うと、いつか奪われる。人に横柄な態度で接すると、いつか頑固な態度ではね返される。人をからかうと、いつかからかわれる。人に忠告すると、いつか忠告される。人に「うん、そうだよね」と同意をすると、いつか「うん、そうだよね」と同意される。人を助けると、いつか助けられる。人を幸せにすると、いつか幸せにしてくれる。人に感謝をすると、いつか感謝される。ずっと先かもしれないし、今すぐという場合もある。人は自分の態度を写す鏡です。」
これは、作者不明ですが「ミラーマン」という詩のようなものです。因果応報をおしえているのではなく、他の人の気になる点、他の人の自分への態度を通して自分を知ることができると教えているのです。
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