どの部屋にいますか?
私たちの行動を、重要さと緊急性という面から分類すると、
第一の部屋:重要であり緊急であること
第二の部屋:需要であるが緊急でないこと
第三の部屋:需要ではないが緊急であること
第四の部屋:重要ではなく緊急ではないこと
に分けられます。あなたは主にどの部屋におられるでしょうか。
もし第一の部屋にいるなら大変です。いつも時間に追われながら重要なことをしなければなりません。時間に追われ、重要なことなのにミスも多くなりがちです。ストレスがたまります。ある学者が過労死や突然死の予備軍はこの部屋にいると言っているぐらいです。理想は第二の部屋だといわれています。重要なことを余裕をもって行うことです。そうすれば、ゆっくり考え、よいアイデアや方法を見出すことができます。そのためには計画が大切だそうです。
さて、計画といっても大げさなことではなく、ちょっとした二つの確認といってもいいでしょう。一つは、行わなければならないことに優先順位をつけることです。もう一つはその期限です。やりたいことや得意なことだけ行っているなら(主に第四の部屋)、また明日やろう、今度やろうと重要な事柄を延ばしていると、必ず第一の部屋へ行かなければならないでしょう。優先順位をつけ、重要なことから、期限に余裕をもって行うなら、着実にいい働きができるでしょう。聖書は、私たちにその優先順位を教えてくれる書物です。
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