恵みの風

“すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところにきなさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。”(イエス・キリスト) 兵庫県三田市 北摂恵みバプテスト教会よりお届けします。

2011年5月2日月曜日

あなたはどんな種をまきますか?

 ジェームス・アレンは、その著書「きっと!すべてがうまくいく」の冒頭で、次のように語っています。
 「あなたの心の庭のようなものです。庭は耕されることもあれば、野放しにされることもありますが、そこからは必ず何かが生えてきます。ただし、野放しにされた庭から生えてくるのは、何の役にも立たない雑草だけです。あなたがもし良い人生を生きたいのなら、庭造りの名人が雑草を取り除き、その後にきれいな草花の種をなくように、自分の心の庭から悪い考えを取り除き、そこに良い考えを植えつけなくてはなりません。この作業を続けることで、あなたは、自分の心の中で巡らし続けている考えと、自分の人生との関係を、日を追うごとに、より明確に理解していくことになります。あなたが繰り返し考えることは、たとえその内容が良いものでも、悪いものでも、いつか必ず表に現れてきます」と。
 確かに心は庭のようなものです。聖書の中でキリストが、心を「道ばた」「土の薄い岩地」「いばらの中」「良い地」の四つにたとえられました。それぞれに蒔かれた種は、鳥にとられたり、芽を出してすぐ枯れたり、少し成長してもいばらに閉ざされたりします。しかし、良い地に蒔かれた種は、百倍、六十倍、三十倍の実を結びます。種とは、聖書のことばであり、良い地とは素直に受け入れる心です。アレンの言うように、心に蒔かれものは必ず何らかの実を結びます。すばらしい聖書のことばを、素直な心に蒔きたいものです。

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