恵みの風

“すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところにきなさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。”(イエス・キリスト) 兵庫県三田市 北摂恵みバプテスト教会よりお届けします。

2011年4月11日月曜日

笑顔のパワー

 聖書の箴言に、『一切れのかわいたパンがあって、平和であるのは、ごちそうと争いに満ちた家にまさる』とあります。平和とは「関係がよい」ことをいいます。人と人とを結ぶ帯は愛だと聖書は教えていますが、その愛の具体的表現の一つ、そして最も簡単に誰でもできるものが「笑顔」ではないでしょうか。
 笑顔には関していろんなことがいわれています。アメリカの社会教育家マーデン博士は、「世の中で最高のケチは、何と言っても、にこやかな笑顔と挨拶を出し惜しむことだ。ちょっと目元の筋肉を動かし、ほんの一言二言話すだけで、人に幸福を与えることができるのに、それさえしない人がいる」と言いました。イギリスのシドニー・スミス卿は次のように言いました。「ほほえみで人を喜ばせよ。一日一人を喜ばせるという最低限のことでも、10年続ければ、3650人に喜びを与えたことになる」と。また、あるデパートの事務所には、「笑いの哲学。それは元手がかからない、利益は計りしれない。与えても減らず、与えられた人は和む。富豪も笑顔なしには豊かさが生まれない。貧しくて笑顔があれば心は豊かになる。笑顔は、家庭に幸せを、商売に善意を運ぶ。そして、笑顔は友情の合言葉。疲れた人には心の安らぎ、失意の人には光明、悲しむ人には太陽」と書かれています。
 私たちも、主キリストに見習い笑顔をもって互いに平和を生み出していきたいですね。主は、きっと私たちの笑顔をお用いくださることでしょう。

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