The 「情報」
1560年5月、桶狭間の戦いがあり織田信長が今川義元を打ち破りました。その勝利の最大の功労者として信長が讃えたのは、今川義元を討ち取った服部小平太でも毛利新助でもなく、梁田政綱(やなぎだまさつな)という家臣でした。なぜでしょうか。それは義元が田楽狭間に入ったという「情報」をいち早く伝えたのが梁田政綱だったからです。確かに、服部小平太や毛利新助の活躍も大きなものでしたが、政綱の情報があったからこそ「狭間」という狭い地域での戦いを仕掛けることができ、今川方の十分の一の戦力という不利な状況で勝利できたからです。
このように「情報」というものがいかに大切かということがわかります。しかし情報の中には、逆に私たちを混乱させたり、誤った方向に導いてしまうものも氾濫していますから注意が必要です。
さて、私たちにとって最も大切で重要な情報は何でしょうか。それは「私たちはどこから来て、どのように生きて、そしてどこへ行くのか」という疑問に対する正確な情報ではないでしょうか。私たちは、昔から哲学、科学教育、芸術、そして宗教に、この問題に対する情報を求めてきました。しかし、なかなかよい情報に巡り会いませんでした。しかし聖書の中には、この問題に対する素晴らしい情報が溢れています。多くの人々が、聖書から「人間」に関する情報を得、豊かに生きてきました。あなたも、聖書を開けてみませんか。聖書は私たちに光を与え、悟りを与える神のことばなのです。
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