ものを見る力、使う力
ものごとには二面性があります。ITの世界も同様です。パソコンを使って文章を書くと、構成のしやすさは抜群です。考えながらタイピングをし、間違ったならすぐにやり直すことが出来ます。また、センテンスごと前後を入れ替えるというようなことはお手の物です(この文章もこのようにして書いています)。アナログ、すなわち紙とペンではないかなかそうはいきません。しかし、ちょっと浮かんだアイデアを書きとめ、あとから見るというようなことはパソコンではだめです。いつでもどこでも、手帳ならすぐに書きとめ、すぐに見ることが出来ます。
eメールも大変便利です。時間を気にせず相手にメールを送ることが出来ます。日本中、いや世界中に、短くても長くても、どんな内容でも送ることが出来ます。文書会ファイルや写真なども添付して送れます。また、一度に同じ内容を何人でも一気に送ることが出来ます。
しかし、このメールを通してしばしば「ウイルス」が入り込むことがあります。感染すると大変です。パソコンのシステムが壊れたり、自分のメールリストの全員に勝手にメールが送られたり、自分のパソコンのすべての情報を相手に見られてしまったりというようなことが起こります。
私たちは、ものごとの長所・短所、また何に役立つのかなどをしっかりと見る目、
いろんな角度から見て判断する力、それにふさわしく使う知恵を養いたいですね。
聖書はその力を養ってくれるのです。
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