減らして得とる

よく一日一善と言われますが、企業内教育などで活躍され、多くの著者を出しておられる笠巻勝利氏が、「わが一つのマイナス要素を減らすことによって、私たちの将来は大きく変わってくる」と、次のようなワン・レス運動推奨されていました。

＊人をうらんだり、ねたむことを一日に一回減らすようにしよう。
＊不平・不満を一日に一つ減らすようにしよう。
＊人のあらを探すことを一日に一回減らすようにしてみよう。
＊不愉快な顔をすることを一日に一回減らすようにしてみよう。
＊腹を立てることを一日一回減らすようにしてみよう。
＊「困った」という言葉を一回口に出すのを減らしてみよう。
＊「できません」という言葉を一回減らすようにしてみよう。
＊悪い癖を一つ減らすようにしてみよう。
＊心配することを一日一つだけ減らしてみよう。心配することより、心配りすることが大切です。


なかなかおもしろいですね。このように、マイナス面を一つでも減らすことができればいいですね。聖書に、『あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです』とあります。私たちのために心配してくださる方がおられ、その方が神であるなら私たちは心配することはありません。このように、聖書は私たちが本当の意味でワン・レスできるようにその理由を教えてくれるのです。