恵みの風

“すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところにきなさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。”(イエス・キリスト) 兵庫県三田市 北摂恵みバプテスト教会よりお届けします。

2008年10月14日火曜日

便利さよりも

携帯電話の進歩は目覚ましいものがあります。携帯電話で自動販売機の商品が買え、テレビ・ラジオ・音楽機能、GPS、銀行からの証券会社まで取引ができ、いろいろなサークルなどの会員証、ポイントの累積、バーコード処理、市場調査からアンケートの集計まで、そして語学の練習、ゲーム、健康管理、さらに将来、自動音声翻訳装置が付き、電話相手の外国語が日本語に翻訳されて聞こえ相手には日本語がその国の言葉に翻訳されて聞こえる・・・。これからも数え切れないほどの機能をもつようになるでしょう。ほんとうにすごいですね。携帯電話一台あればなんでもOKです。非常に便利です。

でも、この携帯電話を落としてしまったらどうなるでしょう。そして、その中にある情報をリードされたらどうなるでしょう。大変です。また回線故障が起こればあらゆることがストップ状態になる可能性もあります。便利にばれば、それと同じくらいリスクもあります。

私たちの信仰について考えるなら、キリスト信仰を私たちの生活を便利にするものに変えてしまってはいけません。キリストを私たちの祈りを何でもそのまま聞いて、私たちの望むものを与えてくれる便利屋さんのように考えてはいけません。それでは御利益宗教となんら変わらなくなります。聖書は、人間の作り出した神や宗教は人間の欲求の対象であると言っている通り、人間の便利さや都合のよさ、欲望を追求し過ぎることは、それだけ人生の的を外す危険性も大きくなるのです。便利さよりもキリストにある豊かさを求めましょう。

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