体をつくるもの
私たちは毎日食事をとります。それは体のためでもあり、また楽しみでもありますが。ある学者は「体は食物である」と言っています。 たんぱく質は筋肉や内臓を作るために必要で、脂肪、炭水化物と共に三大栄養素と呼ばれています。骨にはカルシウムといわれていますが、カルシウムが骨の成分になるにはビタミンDが、骨として定着するにはビタミンKが必要です。またカルシウムは神経や筋肉の働き、ホルモン分泌や細胞増殖などはカルシウムイオンからの信号によって細胞膜の電位差による一連の反応によって行われます。さらにマンガン、亜鉛、クロム、セレン、モリブデン、ヨウ素、胴、そして鉄など、私たちの体を構成維持していくためには様々な物質がバランスよく必要です。私たちはそれを食物からもらっているのです。 『生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し・・・』(Iペテロ2章1節)は有名な聖書のことばです。私たちの体に食物が欠かせないように、私たちのたましいには神のことばである聖書が欠かせないのです。聖書のことばは、たましいの栄養となり、私たちの人格、信仰を作り上げていきます。私たちが余り意識しない栄養素が体を作り、守っているように、聖書のことばも、私たちの知らない間に私たちを築き上げてくれるのです。いろんな問題や試練、困難に出会うとき、そのことばによって築かれた私たちは対処していくことができます。大切な聖書のことばを毎日、しっかりとっていきましょう。
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