ミツバチから学ぶ
いろいろな動物から大切なことを教えられますが、今日はミツバチから学びたいと思います。
一匹のミツバチは、独立した昆虫の形態をもっています。ですから、一匹でも十分に生活していくことができそうに見えますが、実はミツバチは群れから離れては長く生きることができません。それで、ミツバチは社会性昆虫といわれているわけです。群れという存在に属し、そこで自分自身の役割を果たしているんですね。独立しているけれど、社会性を大切にしている点が重要ですね。
私たち人間も、それぞれは独立した存在です。生きようと思えば一人で生きていくことができると思いがちです。しかし、私たち人間もさまざまな社会性を持っています。家族、学校、会社、地域社会、友人・・・など、たいていのひとは複数の「群れ」に属しています。やはり私たちも、社会から離れて生きていくことができません。
聖書に、『それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい』(I ペテロ4章10節)とあります。私たちは、それぞれもっている賜物(タレント:才能)を磨き、用いる責任があります。 管理者とはそういう意味です。しかも、それを互いに仕えるために用いるのです。すなわち、自分が所属する社会で他の人々と共に役に達、一人ひとりが豊かに歩んでいくことができるということなんです。そんな群れをみんなで築きたいですね。
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