恵みの風

“すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところにきなさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。”(イエス・キリスト) 兵庫県三田市 北摂恵みバプテスト教会よりお届けします。

2011年12月21日水曜日

悔い改めという意味

政治家でもあり、雷が電気であることを発見したベンジャミン・フランクリンは、また素晴らしい人格者としても有名です。「他人に対して善を行なっているとき、人間は自己に対して最善を行なっている。」「金は良い召使いでもあるが、悪い主人でもある」「仕事を追え。仕事に追われるな。」「私は人の悪口を言わないようにしている。誰についても私が知っている全ての長所を言うように努めている」など、多くの名言を残しています。
 そのフランクリンの若いときの話しです。彼は、あるとき驚くべきことに気づきました。彼はそれまでいつも誰かと口論をしてしまいました。そしてそのために、ずっと友人を失い続けていました。どうしても仲良くできなかったのです。これではいけないと考えたフランクリンは、自分の性格の悪い点を箇条書きにし、最もたちの悪い順に並べました。そして、上から順に一つずつ無くしていくと決意しました。そして、毎日、自分の行動に注意しながら悪い言動をしようとすると、逆の良い行動をするよう選択したのです。そしてフランクリンはアメリカを代表する人物となり、フランスとの外交でも、その人格をフランスから評価されて大きな成果を収めたのです。
 聖書に「悔い改め」という言葉があります。泣いて悔やむことではありません。「考え方を変える」「考え方を合わせる」という意味です。聖書のすばらしい考え方に合わせていくなら、あなたのすばらしい部分が引き出され、豊かに歩んでいくことができるでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム