忍耐とは積み重ねること
エジソンといえば誰もが天才発明家ですが、彼の人生を知ると天才というイメージが変わるのではないでしょうか。
エジソンが電球を開発したときに、フィラメントに竹を使ったのは有名です。フィラメントの材質で一番悩んでいたエジソンは、ふとうちわを見て「そうだ!竹だ」と思いつきました。しかし、この閃きの裏には大変な努力がありました。彼の実験ノートには、フィラメントに試した約6千種類の植物について記録されていました。そして、竹の繊維がいいとわかると、中南米、中国、マレー半島、日本に調査団を使わして最もふさわしい竹を探しました。そして、京都の八幡の竹が最もフィラメントに適していることがわかりました。
エジソンの生涯の読書量は350万ページに及んだと言われています。普通の単行本なら1万5千冊、読むのに30年かかる量です。また彼の死後、メモで埋まった3千4百冊のノートが発見されました。「天才は、1パーセントの閃きと99パーセントの汗から成り立っている」という彼の言葉は、まさに彼の人生だったのです。また「ほとんどすべての人は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。いよいよこれからだというのに・・・」とも言っています。
さて聖書には「忍耐」という言葉がよく記されています。それはただがまんするということではなく、あきらめずに自分にできることを積み重ね、良き結果を望むいうことです。
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