共有するすばらしさ
プロゴルファーの青木功さんは、一年の多くをアメリカで過ごしています。青木さんの英語はブロークンで流暢ではありませんが実によく通じ、「フランクでよき友人」として歓待されているそうです。アメリカ人じゃないから発音や文法がおかしくたってしょうがないよ。彼らだって日本語がちゃんと話せるわけではないんだもの。向こうの話していることはだいたい分かるし、分からないと易し言葉で説明してくれる。要は通じればいいじゃない」と青木さんは語ります。
青木さんのように、形に捕われず素直な思いでふれ合うことが大切ですね。私たちも外国人が片言の日本語で話しかけてきたら、なんとか分かろうと聞きます。この分かろうとすることがポイントです。
また、タイの山間部に住むホスケン族にホームスティするという番組がありました。一人のタレントがなんとかコミュニケーションを取ろうと、ホスケン族の言葉のノートを作って練習していました。するとその家族のお父さんが「こっちへ来なさい。言葉より一緒にいることが大切なんだ」と言いました。
聖書に「交わり」という言葉があります。基本的な意味は「共有すること」です。まさに一緒にいるということです。時間や場所、そして思いや気持を共有することはコミュニケーションの土台です。
青木さんやホスケン族のお父さんのように、互いに分かろうとし、互いに共有しコミュニケーションを築いていくことができればすばらしいですね。
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