恵みの風

“すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところにきなさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。”(イエス・キリスト) 兵庫県三田市 北摂恵みバプテスト教会よりお届けします。

2015年7月30日木曜日

聖書は情報源

 1560年5月、桶狭間の戦いがあり織田信長が今川義元を打ち破りました。その勝利の最大限の功労者として信長が讃えたのは、今川義元を討ち取った服部小平太でも毛利新助でもなく、梁田政綱(やなぎたまさつな)という家臣でした。なぜでしょうか。それは義元が田楽狭間にはいったという「情報」をいち早く伝えたのが梁田政綱だったからです。確かに、服部小平太や毛利新助の活躍も大きなものでしたが、政綱の情報があったからこそ「狭間」という狭い地域での戦いを仕掛けることができ、今川方の十分の一の戦力という不利な状況で勝利できたからです。
 このように正確な「情報」というものがいかに大切かということがわかります。そしてさらにいうなら、その「情報」を活用できるかどうかも重要です。せっかくの情報も使わなければ、あるいは使えなければ意味がありません。
 さて「私たちはどこから来て、どのように生きて、そしてどこへ行くのか」。人として基本的な三つの疑問と言われています。昔から哲学、科学、教育、芸術、そして宗教に、この問題に対する情報を求めてきました。残念ながら的確な情報に巡り会えませんでした。しかし聖書の中には、この問題に対する素晴らしい情報が溢れています。多くの人々が、聖書から「人間」に関する情報を得、豊かに生きてきました。あなたも、聖書を開けてみませんか。聖書は私たちに光を与え、悟りを与える神のことばなのです。そして最高の情報源なのです。

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