恵みの風

“すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところにきなさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。”(イエス・キリスト) 兵庫県三田市 北摂恵みバプテスト教会よりお届けします。

2013年3月14日木曜日

笑顔をもって

 聖書の箴言に、『一切れのかわくぃたパンがあって、平和であるのは、ごちそうと争いに満ちた家にまさる』とあります。平和とは「関係がよい」ことをいいます。人と人を結ぶ帯は愛だと聖書は教えていますが、その愛の具体的表現の一つ、そして最も簡単に誰にでもできるものが「笑顔」ではないでしょうか。笑顔は人間だけに与えられたすばらしい賜物であり特権なのです。
 笑顔に関していろんなことが言われています。アメリカの社会教育家マーデン博士は、「世の中で最高のケチは、何と言っても、にこやかな笑顔と挨拶を出し惜しむことだ。ちょっと目元の筋肉を動かし、ほんの一言二言話すだけで、人に幸福を与えることができるのに、それさえしない人がいる」と言いました。イギリスのシドニー・スミス卿は次のように言いました。「ほほえみで人を喜ばせよ。一日一人を喜ばせるという最低限のことでも、10年続ければ、3650人に喜びを与えたことになる」と。また、あるデバートの事務所には、「笑いの哲学。それは元手がかからない、利益は計り知れない。与えても減らず、与えられて人は和む。富豪も笑顔なしには豊かさが生まれない。貧しくて笑顔があれば心は豊かになる。笑顔は、家庭に幸せを、商売には善意を運ぶ。そして、笑顔は友情の合言葉。疲れた人には心の安らぎ、失意の人には光明、悲しむ人には太陽」と書かれています。
 笑顔をもって互いに平和を生み出していきたいですね。主は、きっと私たちの笑顔をお用いくださることでしょう。

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