はじめの一歩
飛行機でも、電車でも、自動車でも、自転車でも、動き出すときに一番力が必要です。いったん動き出せば、進むには小さな力ですみます。何事でもスタートするには、大きな力がいるものです。
アリストテレスが、「最初の一歩こそ重要だ」と言ったのは有名ですが、何かをしようとしたときに、最初の一歩を踏み出すことは難しいこと。どのように小さな一歩であろうと、その小さなスタートが、その後に及ぼす影響が大きいこと。そして、一度スタートしてしまえば、思ったより楽になることを語ったのでしょう。
ゲーテも次のように言っています。「君ができること、夢見ていることがあるなら、すぐに始めるがいい。勇敢な心は非凡さとパワーと不思議な力を内に秘めている。ひたむきに励むだけで、心は熱く燃えてくる。まず第一歩を踏み出すのだ。そうすれば事は必ずや達成される!」と。
また一人の医師は、「私のところに相談に来る人は、その前の段階で、すでに問題の半分は解決している。その理由は、彼らは誰かに相談しようかどうしようかと何年も考えてきた。それがごく普通である。そしてついに今、私のところに来た。問題を解決するために自ら行動しようと決心したことは明らかだ。具体的に始めたということは、既に問題解決の道程の半分を歩んだということである」と言っています。
私たちも、踏み出すべき一歩があれば勇気をもって踏み出しましょう。聖書も『きょうという日』に行うことを勧めています。
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